【ワシントン6日=滝本匠本紙特派員】米国防総省はこのほど、米国外に駐留させている米軍の駐留経費で、世界中の同盟国による2002年度の負担額をまとめた。それによると、同盟国全体での負担合計額約85億ドルに対し、日本の負担額は44億1134万ドルと50%以上を占め、世界的に見ても在日米軍の存在に突出した費用を負担している現状が明らかになっている。
国防総省がまとめた報告書「共通の防衛に対する同盟の貢献」によると、日本は在日米軍駐留経費全体の74.5%を負担しており、米軍駐留経費の負担額の比率で見ても、他同盟国の中で最も高い割合となっている。
世界全体で見ると、各同盟国が拠出した総負担額85億ドルは、米国外の米軍駐留経費総額の50%以上に当たるといい、そのうちの半分以上を担う日本は世界の米軍の他国駐留費用の約4分の1を負担していることになる。
同報告書によると、在日米軍駐留経費で日本は、直接経費負担が約32億2800万ドル、税金や各種手数料の権利放棄などによる間接経費負担が約11億8300万ドルとなっている。
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