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陸地化が進む池間湿原1999年11月13日 
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  【池間島=平良】水草の繁茂や周辺陸地からの土砂の流入で水面域が狭められ、陸地化が進む平良市池間島にある「池間湿原」の県の環境調査が10日から12日まで行われた。1998年3月に池間小中学校PTAや宮古野鳥の会などが自然保護思想の普及のため、池間湿原の水面域拡張を求めた要請を行い、それを受け県文化環境部自然保護課が県内研究者に委託した調査。
  今回は昆虫類を中心に琉球大資料館の佐々木健志さんが調査を行った。本年度中に植物や魚類・甲殻類、鳥類の調査を行い、2000年度には学識経験者や地元関係者を含めた検討委員会設置を予定しており、陸地化対策などを考える。
  池間湿原は、およそ38ヘクタールで池間島の八分の一を占めるといわれる。以前は、波静かで大きな入り江だったが、1968年の池間港しゅんせつ工事の際、掘り起こされた土砂で入り江がせき止められ、淡水化した。秋には北方から越冬のためのガンカモ類、サギ類が訪れる貴重な水辺環境として知られる。
  近年、水草が繁茂し周辺陸地からの土砂流入で水面域が年々狭められている。早晩、全体が陸化することも考えられ、ガンカモ類の飛来減少などにつながると危ぐされている。
  今回の調査では、湿原にゴムボートを浮かべ昆虫を採取した。植物は仲田栄二さん(沖国大非常勤講師)、魚類・甲殻類は諸喜田茂充さん(琉球大理学部教授)、鳥類は久貝勝盛さん(宮古工業高校長)があたる。


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