東京電力福島第1原発事故を受けた昨年夏の節電で、都心部の気温が郊外に比べ高くなる「ヒートアイランド現象」が、東京では弱まったとみられることが、帝京大の三上岳彦教授(気候学)らの研究チームの調査で分かった。
研究チームは昨年と震災前年の2010年のそれぞれ7月、関東の約200カ所で気温を観測。都心を東京・銀座、日本橋など4地点、郊外は東京・多摩地域や神奈川、群馬、栃木、茨城各県の計10地点と設定し、都心と郊外の気温差を「ヒートアイランド(HI)強度」と定義した。
10年7月のHI強度は日平均で2・01度だったが、昨年は1・65度と0・36度低下。時間帯別でみると午後4時が最も顕著
。
(共同通信)




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