【伊江】6日に米軍伊江島補助飛行場で実施されたパラシュート降下訓練で、兵員と物資が施設外に落下するという訓練ミスが起きていたことが8日までに分かった。人身への被害はなかったが、黙認耕作地の葉タバコ畑が荒らされる被害があった。
伊江島補助飛行場でのパラシュート降下訓練は日米特別行動委員会(SACO)合意によって、読谷補助飛行場から移転され、昨年4月から実施されているが、訓練に伴う降下ミスが確認されたのはこれが初めて。
那覇防衛施設局によると、パラシュート降下訓練を実施したのはキャンプ・シュワブ所属の海兵隊員で、施設外の畑に降下し畑を踏み荒らした、との報告があったという。
地元住民によると、降下ミスがあったのは6日午後2時40分ごろ。C130輸送機から投下した物資と兵員のうち、約450キロの物資一個が伊江村西崎にある葉タバコ畑に落下した。
現場は黙認耕作地だが、訓練区域の伊江島補助飛行場南側フェンスから約200メートル側。約150メートル離れた場所には、管理人がいる村のごみ集積場があった。
また、同訓練で兵員三人が場外に着地する降下ミスも発生。遠くに流された兵員はフェンスの場外約500メートルに着地した。
物資の場外落下で、整地を終え黒いシートで覆った葉タバコ畑の一部が物資で引きずられ踏み荒らされた。
このため、7日に那覇防衛施設局職員らが被害農家に陳謝した、という。
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