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宮沢賢治作品を翻訳/ベトナム人留学生のニエンさん 2002年7月10日  このエントリーを含むはてなブックマーク Yahoo!ブックマークに登録 twitterに投稿する

 
  【名護】名桜大大学院に通うベトナム人留学生・グエン・ド・アン・ニエンさん(26)が翻訳した宮沢賢治の本が、先月ベトナムで出版された。「銀河鉄道の夜」など3作品を収めている。ニエンさんは「夢がかなってうれしい。今後もベトナムの子供たちに作品を紹介したい」と語った。
  別の外国語に翻訳されたものをさらにベトナム語に訳した日本文学作品はいくつかあったが、原文から直接ベトナム語に翻訳するのは非常にまれだという。
  ニエンさんはベトナム国家大学ホーチミン市校の東洋学部日本学科学生時代の5年前、名桜大に1年留学。日本文学の講義がきっかけで宮沢賢治に関心を持ったという。
  3年前、ホーチミン市校の卒論に宮沢賢治作品を取り上げ、その際「銀河鉄道の夜」を翻訳した。昨年5月から研究員として再び名桜大に通い、「双子の星」「カイロ団長」の2作品を翻訳。この3作品をまとめた本が、ベトナムでの指導教官の勧めで出版された。
  賢治作品には「読みやすく、純粋な心が表れていてひかれた」とニエンさん。翻訳を通し「結果的に母国語の勉強にもなった」と話していた。
 


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