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地中から150ミリ大砲/大里村で遺骨収集開始 2003年2月6日  このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録

 
  厚生労働省の2002年度沖縄戦没者遺骨収集事業が6日午前、大里村高平の平川壕で始まった。平川壕での遺骨収集は昨年度に引き続き行われ、同省の山岸和司専門官を団長に県や村職員、工事関係者ら約20人で作業を開始。昨年度に見つかった150ミリ大砲や壕入り口周辺の掘削を進めた。
  平川壕は陸軍独立重砲百大隊が構築。米軍の激しい空爆や艦砲射撃で落盤し、多くの兵士が犠牲になったという。昨年2月の収集事業では11柱が収集されたほか、砲弾も見つかっている。
  大砲は旧日本軍49式150ミリカノン砲で、砲身約6メートル。村関係者によると、沖縄戦で二門持ち込まれたうちの一つとみられる。大里村が平和教育の一環として引き取り、村内で展示していく方針だ。
  同日午前行われた起工式・安全祈願祭では、今なお土深く眠る戦没者に全員が1分間の黙とうをささげた後、山岸団長が「一柱でも多く収集できるよう一生懸命頑張りたい」とあいさつした。同事業は3月5日まで行われ、同月4日に糸満市の国立沖縄戦没者墓苑で納骨・追悼式が行われる。
 


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