首里城前、龍潭のほとり、俗称ハンタン山を〈安国山〉と呼んだ。尚巴志王代、明国人の国相懐機が首里城の外苑として、龍潭を掘り、樹華木を植えて、遊覧できる場所とした。そのいきさつを刻んだ碑。1427年の製作で琉球最古の金石文。
安国山樹華木之記碑 (あんこくざんじゅかぼくのきひ)
この記事を書いた人
琉球新報社
首里城前、龍潭のほとり、俗称ハンタン山を〈安国山〉と呼んだ。尚巴志王代、明国人の国相懐機が首里城の外苑として、龍潭を掘り、樹華木を植えて、遊覧できる場所とした。そのいきさつを刻んだ碑。1427年の製作で琉球最古の金石文。