筑登之親雲上 (ちくどぅんぺーちん)


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 王府の位階名。筑登之が30歳に達すると従七品となり、黄冠に叙せられて筑登之親雲上と呼ばれた。筑登之筋目から親方位に昇ることも可能とされたが、実際にはほとんどなく、筑登之親雲上、勢頭(正六品)止まりであった。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)