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花見客癒やす甘い香り 小梅見頃に 名護・源河

タイワンコウメの香りを楽しむ花見客=名護市源河「オーシッタイ」

 【名護】名護市源河の通称オーシッタイで小梅が一斉に咲きだし見頃を迎えている。

 小梅はタイワンコウメ(台湾小梅)で、道路沿いに植えられ甘い香りを周辺に漂わせている。休日は花見客でにぎわっていた。
 友人に誘われ花見に来たという小林美子さん(東京都在住)は「里帰り中だが、甘いすてきな香りは心が癒やされる。花もかわいくすてき」と笑顔を浮かべ、香りを楽しんでいた。花芽もいっぱい付けている。
 小梅は1988年に市の農道整備事業でアスファルト道路が完成したのを記念に、自治会で70本植えたという。会員25人で毎年3回、草刈りをし肥料を与えている。梅は万葉集で119首も詠まれた。梅の字には「母」の字があり、中国ではつわりに果実を食べるという。観賞より実が優勢のようで、花より団子か。バラ科。(幸地光男通信員)



琉球新報