冬季国体 県選手団結団式 「正々堂々と戦う」


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 第71回国民体育大会冬季大会の県選手団結団式が20日、那覇市の県体協スポーツ会館で開かれた。アイスホッケーとスキーに出場する選手や県体育協会の関係者が出席し、本番へ気合を入れた。

第71回国民体育大会冬季大会へ気合を入れる県選手団=20日、県体協スポーツ会館

 アイスホッケーは1月27日から31日まで岩手県盛岡市などで、スキーは2月20日から23日まで岩手県八幡平市で行われる。
 今大会に選手32人(アイスホッケー成年男子16人、同少年男子10人、スキージャイアントスラローム成年男子4人、同成年女子1人、同少年女子1人)が出場する。
 結団式では、旗手を務めるスキージャイアントスラローム少年女子の糸澤クリスト茉莉音(まりおん)=コザ高=へ団旗が手渡された。選手を代表してアイスホッケー少年男子の宮城一真=西原高=が「日ごろの練習の成果を十二分に発揮し、県民の期待に応えられるよう正々堂々と戦う」と決意表明した。
 翁長雄志知事が「雪が降らない沖縄県の競技環境の中でも競技力向上を目指し、日々の練習に取り組んできた結果が代表獲得につながったと思う。これまで培った力と技を発揮してほしい」と激励のメッセージを寄せ、大城壮彦県文化スポーツ統括監が代読した。