新さくらの女王 魅力発信へ 仲村、山川、高良さん


社会
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
名護さくらの女王の(左から)仲村華乃さん、山川夏穂さん、高良葉月さん=1月30日、ひんぷんガジュマルそば

 【名護】毎年桜の季節に選出され、名護市の観光の顔となる第42代名護さくらの女王に、仲村華乃さん(22)=ホテルゆがふいんおきなわ、山川夏穂さん(22)=名護市役所、高良葉月さん(27)=オステリア スクジャの3人が選出された。1月29日にIZUMOで発表会と披露祝賀会が開催され、多くの関係者が3人を激励した。

 最終本選で13人に絞られ、昨年12月の審査で3人が選ばれた。祝賀会に色鮮やかな衣装で現れた3人に市や観光協会、市の姉妹都市の3役や議員から拍手が送られた。
 初仕事として、3人はそのまま大勢の前で決意表明した。山川さんは「大好きな市を多くの人にPRするため、3人で力を合わせていく」とあいさつ。仲村さんは「名護で育ち、憧れていたさくらの女王になれてとても幸せに感じている」と語った。高良さんも「花や木々に囲まれ、魅力あふれる市を県内外だけでなく、市民の皆さんにもあらためて感じてもらいたい」と抱負を語った。
 新たなさくらの女王は名護市の観光の顔として、1年で約50回の公式行事に参加する予定。30日に開催した名護さくら祭りでパレードなどに参加した。