“わくわく”笑顔はじける 連休スタート


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
ダイナミックなジャンプで観客を喜ばせる「イルカラグーンプールでのイルカ観察会」のイルカ=29日午後、海洋博公園(普久原裕南撮影)

◆イルカの芸に歓声 海洋博公園
 【本部】大型連休初日の29日、本部町の観光地、海洋博公園にも多くの家族連れや観光客が詰め掛けた。
 人気の「オキちゃん劇場」では、イルカなどが青い海をバックに高くジャンプするなどダイナミックなショーを繰り広げた。
 観客はイルカなどが芸を繰り広げるたびに歓声を上げたり、拍手をしたりして大喜び。子どもたちからは「かわいい」「すごい」などの声援が飛び交っていた。

「クラフトフェア」でお気に入りの作品をさがす来場者たち=29日、南城市玉城総合体育館

◆多彩な工芸品そろう 南城・クラフトフェア
 【南城】陶芸や木工、ガラス、染・染織、革製品など多彩なジャンルから計75の作家や事業所が出展している「第5回クラフトフェア南城 タカラモノを見つけに行こう!」(同実行委員会主催)が29日、南城市玉城総合体育館で開幕した。5月1日まで。初日から多くの人が来場し、お気に入りの一品を探そうと工芸品を手に取りじっくり見入った。午前10時から午後6時まで(最終日は5時まで)。

30メートルの巨大こいのぼりに歓声を上げる人たち=29日、糸満市摩文仁の平和祈念公園

◆こいのぼり、悠々と 平和祈念公園
 【糸満】糸満市摩文仁の平和祈念公園で29日、「第12回平和祈念こいのぼりまつり」(主催・県平和祈念財団)が開幕した。沖縄戦で多くの人が亡くなった地で、子どもたちの健康と世界平和を願って毎年開催している。会場では県内の保育園児らが手作りしたこいのぼりを含む約2万3千匹が気持ち良さそうに風になびいていた。5月5日まで。山田果歩ちゃん(3)=那覇市=は「大きなこいのぼり、すごい」と話した。

プールで遊ぶ子どもたち=29日、沖縄市の東南植物楽園

◆プール気持ちいい 東南植物楽園
 ゴールデンウイーク期間中は巨大エアプールや大型エア浮具「ふあふあバウンシー」を設置している東南植物楽園(沖縄市)では29日、多くの家族連れでにぎわった。
 プールで弟と一緒にいっぱい遊んだ田村大護君(7)は「泳ぐのは楽しかった。連休はもっと遊びたい」と笑顔を見せた。