海洋博公園花火大会 1万4000発


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夏空を彩り、多くの観客を魅了した花火=16日午後8時すぎ、本部町の海洋博公園

 【本部】海洋博公園サマーフェスティバル2016「第38回海洋博公園花火大会」(同実行委員会主催)が16日夜、本部町の同公園であった。ことしは開園40年を記念し、例年の花火に4千発が追加され、これまでで最多の1万4千発を打ち上げた。県内各地から4万5525人(主催者発表)が来場し、真夏の夜空を彩る、うたかたの花々を満喫していた。

 2部構成の計40分間、全てが打ち上げ花火となり、ほぼ合間なく次々と空に打ち上げられる色とりどりの花火の迫力に観客は魅了されていた。この日は正午から砂場遊びなど、子どもが楽しめるさまざまな催しや舞台イベントなども行われ、園内は終始にぎわっていた。

 那覇市の会社員、金城繁人さん(28)と同じく那覇市の会社員、比嘉真由子さん(27)は「音楽に合わせて上がったので楽しかった。これほど多くの花火を見たのは初めてだったので来て良かった」と喜んでいた。