本島中部で「カタブイ」確認


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 1日午前11時ごろ、本島中部で「カタブイ(片時雨)」となっているのが確認された。夏雲が広がる読谷半島と、薄暗い雲に覆われる嘉手納町付近の空が、くっきりと2分されていた。

 読谷村も昼過ぎには豪雨となった。同村のファーマーズを訪れていた80代女性は家庭菜園をしていると言い「豪雨だと一瞬で土や肥料が流されてしまう」と困った様子だった。

 沖縄気象台は「集中豪雨は予測ができず、川の増水など危険もある。黒い雲を見掛けたら注意してほしい」と呼び掛けている。