【名護】第55回名護さくら祭りの一環で、名護の魅力を発信する「第7代名護がじゅまる王子」の選出大会が1月28日、名護市内で行われた。
書類選考を通過した11人から名護市出身の新垣康大(こうだい)さん(23)=名桜大3年、宮里孝俊さん(32)=会社員、宮城県出身の村松靖将さん(28)=居酒屋経営=の3人が選ばれた。
「先輩だけに任せてはおけない」と地域活動にも取り組む新垣さんは「名護市のあまり知られていない名所旧跡やグルメなどを紹介していきたい」と抱負を述べた。
2児の父親でもある宮里さんは、授章式で「かっこいいお父さんになれるよう頑張りたい」とあいさつ。「若い世代として地域の活性化に貢献したい」と強調した。
宮城県から名護市に移り住んで7年になる村松さんは「泡盛など特産品をもっとPRして名護市を活性化したい。地産地消などにもつなげていければ」と力を込めた。
第6代が2月末まで、がじゅまる王子を務め、第7代は3月にお披露目される。