プロ野球オープン戦が開幕 地元選手躍動に沖縄沸く


この記事を書いた人 Avatar photo 与那嶺 明彦
選手からのボールのプレゼントに沸くファン=25日、那覇市の沖縄セルラースタジアム那覇

 プロ野球のオープン戦が25日開幕し、沖縄県内で4試合が行われた。県勢では6球団の8選手が出場した。DeNAは巨人から移籍した平良拳太郎(北山高出)と嶺井博希(沖尚高―亜大出)の県勢バッテリーが先発して5―3で巨人を下した。平良は5回を零封した。

 森繁和新監督が率いる中日は又吉克樹(西原高―環太平洋大―四国独立リーグ・香川オリーブガイナーズ)が先発して4回1失点と好投し、昨季25年ぶりにセ・リーグを制した広島に4―1で勝った。

 ロッテは大嶺祐太(八重山商工高出)が先発して5回無失点に抑え、ヤクルトに6―0で快勝した。

 昨季日本一の日本ハムは阪神に16安打を許し、3―11で敗れた。オープン戦は3月に入って本格化する。

 公式戦は3月31日にセ、パ両リーグが同時に開幕する。

先発し5回無失点と好投したDeNAの平良拳太郎=25日、沖縄セルラースタジアム那覇
先発のマウンドを任されて4回を1失点と好投した中日の又吉克樹=25日、北谷公園野球場
回無失点の好投で勝利投手になったロッテ先発の大嶺祐太=25日、浦添市民球場