琉球海炎祭 夜空舞う 1万発の花


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夜空に打ち上げた1万発の花火と音楽を合わせた演出で観客を魅了する第14回琉球海炎祭=8日午後8時半すぎ、宜野湾海浜公園(具志堅千恵子撮影)

 【宜野湾】「日本で一番早い夏の大花火」をうたう第14回琉球海炎祭2017(同実行委員会主催)が8日夜、宜野湾市の宜野湾海浜公園で催された。音楽に合わせて打ち上げられた1万発の花火が観客を魅了した。

 訪れた大勢の家族連れや友人同士が飲食を楽しみながら夜空に上がる花火を楽しんだ。大きな花火や珍しい花火が上がるたびに歓声が響いた。

 星野源さんのヒット曲「恋」やピコ太郎さんの「PPAP」など昨年流行した曲で幕が開けた。その後、民謡「安里屋ユンタ」や県出身の歌手・安室奈美恵さんの曲に合わせ、色鮮やかな花火が舞った。

 娘、友人家族と共に初めて来場した儀間喜乃(よしの)さん(27)=宜野湾市=は「すごかった。子どもも『きれいー』と繰り返し言って楽しんでいた」と笑顔で語った。