月桃、ほのかに白く きょう小満


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白くてふっくらとしたつぼみをつけ、花を咲かせようとしている月桃=20日、南風原町新川(具志堅千恵子撮影)

 21日は二十四節気のひとつ「小満」。暦の上ではようやく夏の陽気も加わり、山野の草木が実を付け始める時期とされる。県内では、筆先を染めたような朱色が特徴で白くふっくらとした実と、黄色い花を咲かせ始めた月桃が見られるようになった。

 13日に梅雨入りした沖縄地方だが、20日は曇り空が広がった。沖縄気象台によると21日は、梅雨前線の影響で曇りや雨、所によって雷を伴う激しい雨が降る見込み。