子育て機運高めよう　ライカムで「結フェスタ」　保育士ら交流

　【北中城】子育て応援イベント「保育士と子ども　結フェスタ２０１７」（主催・ＮＰＯ法人たいようのえくぼ、県保育士・保育所総合支援センター、琉球新報社）が２５日、北中城村のイオンモール沖縄ライカムで開かれた。子どもが遊べるブースのほか、保育士同士が気軽に話せる出張保育士カフェなどが設けられ多くの親子連れでにぎわった。

　イベントは保育士の仕事の大切さを伝えながら、親子で楽しめる催事を実施し子育ての機運を高めることを目的に掲げる。たいようのえくぼの保志門るり江理事長は「いろいろな企業、団体の良い部分が融合し想像以上のイベントになった」と語った。

　保育士カフェで、保育士同士の交流を促していた県保育士・保育所総合支援センターの新垣智子さんは「現役や休職中の人、保育士を目指したい人などが集まり、さまざまな情報を共有することで保育への機運も高まると思う」と話した。