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原点となったアルバム ボン・ジョヴィ 「夜明けのランナウェイ」

 この7月12日、ニューヨークのセントラルパークで6万人規模のフリーコンサートを敢行したボン・ジョヴィをご紹介しましょう。

 すでに4枚のアルバムをオリコンNo.1にした彼らをいまさら“紹介”するでもありませんが、悩ましいことはこれまでリリースされた彼らの10枚のオリジナルアルバムから、わずか3枚を選ばなければならないこと。無理やり独断で選んだ1枚目がこのデビューアルバム。
 1984年、印象的なピアノのイントロから始まるシングル「夜明けのランナウェイ」が日本人の感性に触れ大ヒット、麻倉未稀ら2枚の邦楽カバーも作られTVドラマの主題歌にもなりました。
 骨太なロックとメロディアスな楽曲が彼らの魅力であれば、このアルバムは彼らの原点といえるでしょう。初来日時ジョンは「夜明け~」が好きでなくライブでは演奏しないと言っていたのですが、日本のファンのためにしぶしぶ演奏したところが大うけ、以来日本公演での定番曲となりました。
 (ユニバーサル・2200円)=北澤孝・筆
(共同通信)