地域

珍問答笑い誘う 旧盆ウンケー、石垣でアンガマ

<アンガマ訪問>珍問答を繰り広げるンミー=30日、石垣市登野城

 【石垣】旧盆入りウンケー(迎え日)の30日、八重山の伝統行事「アンガマ」が石垣市内各地で行われた。グソー(あの世)からの使者とされるウシュマイ(翁)とンミー(媼)が、花がさをかぶったファーマー(子孫)を連れて集落の各家庭を訪問し、歌や踊り、独特の珍問答で見物客を楽しませた。

 アンガマは旧盆中に祖先を供養し、子孫繁栄を願って行われる伝統行事。石垣市登野城の新城浩健さん(63)宅には午後7時すぎにアンガマ一行が訪問した。
 ファーマーが踊りを披露する合間に、ウシュマイとンミーが見物客との問答に応じた。「ちょうちんの明かりが暗くなっているのはどうして」の質問には「エコだから。浩健さんが電気料金を払っていないからではないよ」と方言で答え、笑いを誘った。新城さんの孫、新城結ちゃん(9)は「方言の意味は分からなかったけど面白かった」と話した。