政治

新川ダムにも照明弾 福地ダムは弾薬類回収

ダム内で発見された弾薬類を回収する自衛隊の不発弾処理隊と名護署員ら=16日、東村の福地ダム

 【東】米軍北部訓練場に隣接する福地ダムでペイント弾が見つかった問題を受け、沖縄総合事務局北部ダム統合管理事務所が国管理ダムの総点検を行ったところ、15日に新川ダム(東村)の貯水池内からも照明弾らしきもの1個が見つかった。総合事務局が16日午前、発表した。

一方、名護署は16日午前、東村の福地ダムで11日に発見されたペイント弾や照明弾と手投げ弾らしき弾薬類を回収した。
 新川ダムで確認された照明弾らしきものは、福地ダムで見つかったものと同様の形状で、直径約5センチ、長さ約25センチ。見つかった地点は貯水池内だが、現在は水位が低いために表出した状態という。新川ダムは福地ダムの北側で、北部訓練場の中にある。米軍との共同使用区域になっている。
 福地ダムでは16日午前9時から陸上自衛隊第一混成団の第101不発弾処理隊、県警機動隊の潜水隊が回収作業に当たり、これまでに見つかった弾薬類を回収した。新たに弾薬類が発見されたかどうかは発表されていない。回収した弾薬類は名護署に一時保管し、今後の対応について同署と自衛隊が検討するとしている。
 宮城茂村長や比嘉秀和助役、安和敏幸村議会議長、役場職員らも回収現場を視察した。宮城村長は「詳しい状況を把握した上で村議会とともに対応を検討していきたい」と述べた。