【浜比嘉島=うるま】うるま市勝連浜区の道路で16日、全長1・4メートル、重さ7・6キロのウナギが見つかった。発見、捕獲した住民が浜区公民館にウナギを届けたが、委ねられた浜区の新里義輝区長はあまりの大きさに驚いた様子。このあと、ウナギは勝連漁協に引き渡され、798円の売値がついたという。
発見前日の15日夜は、県内で落雷が多発し、大雨だったことから、新里区長は「農業用水のため池の水が雨であふれ、流れた水にのってきたんじゃないか」と話した。
競りに出した勝連漁協の玉城謙栄参事は「(見つかったのは)タウナギ。珍しい。いつもは海水魚しか扱わないので、淡水魚をセリに出したのは初めてだった」と笑った。