ノーベル物理学賞を受賞した天野浩名古屋大教授(54)が16日午前、授賞式のあったスウェーデンのストックホルムから中部空港に帰国後、空港内で記者会見し、「夢のような1週間を過ごすことができた」と振り返った。
天野さんは「ストックホルムの皆さんに言葉で言い尽くせないほど感謝している」と謝意を示し、「これで一段落するので、一休みして学生との研究に集中したい」と気持ちを切り替えていた。
天野さんは5日、妻香寿美さん(54)とともに中部空港を出発。12日までの「ノーベルウイーク」と呼ばれる期間中、授賞式のほか、記念講演やスウェーデン国王主催晩さん会などに臨んだ。
(共同通信)
天野さん「夢のような1週間」 ノーベル賞授賞式から帰国
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琉球新報社