パキスタン学校襲撃、他も関与か 武装集団がアラビア語話す


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 【イスラマバード共同】パキスタン北西部でイスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動(TTP)」が学校を襲撃、生徒ら140人以上が殺害された事件で、軍報道官は16日夜、犯行グループの一部が、同国内では通常使われないアラビア語で会話していたことを明らかにした。襲撃に国際テロ組織アルカイダなど他の過激派も関与していた可能性がある。

 北西部にはTTPと関係が深いアルカイダのメンバーも潜伏しているとされ、今月6日には軍がアルカイダ幹部を急襲、殺害した。
(共同通信)