【ボリビア】県派遣の比嘉さん赴任ヌエバ・エスペランサ校教師


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県から派遣され、オキナワ移住地の中学校で教える比嘉悟教諭(左から3人目)と教え子たち

 オキナワ移住地第2地域にあるヌエバ・エスペランサ校に、沖縄県から派遣された教師の比嘉悟さん=名護市出身=がこのほど赴任し、生徒を教えている。
 元派遣教師の与那嶺昭さんから移住地について話を聞いていたという比嘉さんは「移住地に関心を持ち、行きたいと思っていた」と語る。
 2004年のコロニア・オキナワ入植50周年記念では移住地を訪れ、オキナワ移住地で派遣教師として働きたいと願っていたという。3年後に実現した比嘉さんはうれしさを隠せない様子だった。
 ヌエバ校では中学生を担任。それ以外にも、学校運営やコロニア全体での行事などでも活躍が期待されている。比嘉さんは「人と人とのつながりが豊かなことや、その中で子供たちが健やかに育っていることなど、オキナワ移住地の魅力を知っている。子供たちと一緒にその素晴らしさを学んでいきたい」と抱負を語っていた。
 (木内一夫通信員)