地域

豊穣、黄金色 石垣、日本一早い稲刈り

金色の穂を付け、日本一早く収穫される稲=15日午前、石垣市平田原

 【石垣】金色の稲穂の刈り取りが、県内一の米どころ石垣市で15日、始まった。ことしは暖冬の影響で、通常4月上旬の出穂(しゅっすい)が、3月23日ごろから見られ、例年より早い稲刈りとなった。

毎年、日本一早い稲刈りに取りかかる仲新城淳さん(71)=石垣市新川=は「50年稲作をしていて初めての経験」と驚いていた。
 15日に同市平田原で収穫したのはことし1月に植え付けたコシヒカリで、金色の畑にコンバインを入れ、約70アールを収穫した。今回収穫したことし1期目の稲は暖冬や旧暦の2月ごろの天候が変わりやすい時期に突風が吹き荒れる「ニンガチカジマーイ」(2月風まわり)の被害を受け、例年の6割程度しか実がついていなかったという。



琉球新報