洋風ファストフード、22%減 1月売上、ハンバーガー離れ進む


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 日本フードサービス協会は25日、ハンバーガーチェーンなど洋風ファストフードの1月売上高が前年同月比22・7%減と、12カ月連続のマイナスだったと発表した。洋風部門の公表を始めた1995年7月以降で最大の減少率となった。日本マクドナルドの中国産期限切れ鶏肉や異物混入の問題で顧客離れが進んだ。

 外食産業全体の売上高は5・0%減だった。2カ月連続で前年水準を下回った。同協会は「消費者が節約志向を強め、外食を控える傾向が続いている」と分析した。
(共同通信)