スポーツ

プロ野球キャンプ 県内各地、一投一打に沸く

日本ハムのキャンプでフェンスにかじりついて選手に熱い視線を送るファン=2日、名護市営球場

 過去最多の9球団がキャンプインして初めての週末を迎えた2日、県内各地の野球場にはあこがれのプロ野球選手を一目見ようと、大勢のファンが詰め掛けた。一投一打に魅了される親子連れに、カメラやビデオを片手にネット越しから熱い視線を送るファン。シーズン中よりも選手が身近に感じられるとあって、県外からも大勢のファンが訪れた。

 今年初めて石垣島でキャンプを張る千葉ロッテマリーンズには、朝から子ども連れやユニフォーム姿の野球少年らが詰め掛けた。お目当ては八重山商工出身の大嶺祐太投手。ブルペンでは投球を間近に見られることもあり、二重三重の人垣ができた。石垣小学校6年の大嵩浩斉君は「とても球が速くプロのレベルを知った」と目を輝かせた。
 昨年、53年ぶりに日本一に輝いた中日ドラゴンズのキャンプ地、北谷公園野球場ではファンがバックネット裏でかぶりつくように練習を見学する姿が見られた。糸満市から見学に来た少年野球「パークタウン」の大久保聡樹君(8つ)は「何であんなに飛ばせるんだろう」とプロ野球選手の実力を目の当たりにして興奮を隠せない様子だった。
 名護市営球場でキャンプを張る日本ハムファイターズの一番人気はダルビッシュ有投手。大勢のファンと報道陣が周囲を取り囲み、球場からブルペンへ向かうと群衆も大移動した。
 オリックスバファローズのキャンプ地宮古島市民球場では、地元の親子連れや県外から来たファンが練習に熱心に見入っていた。久松小6年の木下勝利君(11)はコリンズ監督からサインをもらってにっこり。「プロ選手は身長も大きいし、かっこいい」と目をきらきらさせた。