芸能・文化

起こせ“オバア旋風” 関西地区で「列伝」放送へ

「沖縄オバア列伝」を撮影するオバア役の山田力也らスタッフとエキストラ=沖縄市役所

 【沖縄】「沖縄オバア列伝」が映像化されて、近畿地区のテレビに進出する。人気タレントの山田力也演じる主人公のオバア「金城カマド」が元気で楽しいコントを繰り広げる。よみうりテレビで6日から放送が始まる。番組タイトルも「沖縄オバア列伝」。6日の深夜(午前)2時20分から30分番組として毎週木曜日、3カ月間放送する。

 スタッフ、キャストのほとんどがウチナーンチュ。「お笑い王国の大阪で沖縄オバア旋風を巻き起こしたい」と意気込んでいる。ロケには沖縄市が全面協力した。県内産のお笑い番組がレギュラー番組として本土でオンエアされるのは初めて。県内での放送は未定。
 「沖縄オバア列伝」(双葉社)は2000年に発売され、続編も含めて10万冊売れたベストセラー。この本を原案に、演出は玉城満笑築過激団座長、監修は本の執筆者でライターの仲村清さんが務めた。制作はイー・ビー・エス(東京)。
 イー・ビー・エスの古谷野裕一プロデューサーは「大阪のオバちゃんのずうずうしさは、沖縄のオバアと通じるものがあるので受け入れられる」と放映を近畿圏に絞った理由を説明。ロケは沖縄市役所はじめ、沖縄こどもの国、胡屋市場などで行い、沖縄市民も多数参加している。
 仲村さんは「沖縄の歴史や行事もテーマになるので、説明過多になるのではないかと心配したが、うまく映像化できた」と完成を喜んでいた。