経済

沖縄進出の魅力PR 東京でOBNフォーラム

沖縄進出の魅力などについて報告があった沖縄ビジネスネットワークフォーラム=6日、東京都千代田区の都道府県会館

 【東京】沖縄での企業活動や経済特区制度のPRを通して、沖縄への投資環境の今後について方向性を探る「沖縄ビジネスネットワークフォーラム」(内閣府、日本立地センター主催)が6日、東京都千代田区の都道府県会館で開かれ、健康ビジネスを中心に関連企業が沖縄進出の魅力などについて紹介した。

 フォーラムには、企業や行政関係者ら約80人が参加。はじめに和田智明内閣府大臣官房審議官があいさつ。県東京事務所の宮城嗣三所長が開催を歓迎した。
 フォーラムでは、沖縄進出の魅力をはじめ、沖縄ビジネスへの期待について8企業の代表が報告。
 ウエルネス・フロンティア・センター社長の山下正幸氏は、沖縄ウエルネス計画など沖縄との長年のかかわりから、「健康優等生の沖縄だが、肺がんの死亡率が高く、原因は不明で研究の余地がある」と指摘。その上で、肺がんに特化し、放射線治療の一つ、重粒子線治療を中心にしたアジア太平洋高度先進医療沖縄センター(仮称)の設立を提案した。
 レジャー用潜水艇などを製造しオーストラリアから沖縄へ進出したジャパン・アドバンスト・テクノロジー専務の青木真一郎氏は「沖縄は世界有数の海洋リゾート地で、日本から世界へ向けての情報発信地として最も適している。若年層の技術者の多くがまじめで熱心。アジア圏へのアクセスもいい」と沖縄進出の魅力を語った。
 同フォーラムは、ことし1月に内閣府がホームページ上に開設した沖縄ビジネスネットワーク(OBN)を通した沖縄と県外とのビジネス交流を具現化するものとして開いた。