終了式で日ごろの練習の成果、コーラスを披露する神内先駆者センターの高齢者=15日、日秘文化会館大ホール
高齢者が通っている神内先駆者センターのことしの終了式が15日、日秘文化会館大ホールで行われた。先駆者センターは、全日系人の高齢者向けに1991年8月、日秘文化会館内の敷地に神内良一氏の支援によって完成。初代所長に小波津エレーナ美代子さんを迎えてオープンした。
センターの目的は、日ごろ、家で1人で過ごしている高齢者を招き、レクリエーションなどを通して生活を楽しんでもらうのが目的で、現在約300人の75歳以上の高齢者が、月曜から金曜日まで日替わりでセンターに通っている。
センター内では70人のボランティアが協力、朝10時から午後4時まで、手芸、書道、コーラス、太極拳、体操、ゲート・ボール、絵画、踊りなどを楽しんでいる。
毎年、この時期には、1年の締めくくりとして、日ごろ楽しんでいる、踊りやコーラスの披露や、書道、絵画などを展示し、一般にも公開し大好評を博している。
日ごろの成果を披露する終了式には石田恵子大使夫人、ビクトル西尾日系人協会長、赤嶺貴子日系婦人会長らが招かれた。特に寸劇が詰め掛けた人たちを笑いの渦に巻き込んだのが印象的だった。
センターに通っている高齢者の必要経費は、昼食代の10ソーレス(約3ドル)で、送り迎えのバスや、日ごろ楽しんでいるもろもろにかかる経費は免除されている。
初代会長の小波津エレーナ美代子さんから、2代目比嘉邦子さん、現在は3代目、野田エレーナ末子さんが所長を務めている。
(赤嶺光弘通信員)
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