国際

中国が「香港死守」で思想統一 党員の動揺拡大に危機感

 研修に臨む中国共産党の党組織の幹部ら=9月、中国河北省(新華社=共同)

 【北京共同】中国共産党が全国の政府機関や軍、国有企業などの党幹部らを対象にした研修で、香港の抗議デモを「北京の中央政府の権力に対する反抗」と位置付け、中央の「管轄統治権」を死守するべきだと思想統一を図っていることが9日分かった。研修に参加した複数の党関係者が明らかにした。

 香港で大規模デモが起きてから9日で5カ月。香港の混乱で9千万人を超える党員に動揺が広がることへの危機感が背景にある。

 10月下旬に開いた党の重要会議では、香港で「国家の安全を守る法律制度と執行メカニズムを確立する」方針を確認しており、香港への中央の介入を強める可能性がある。


(共同通信)








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