芸能・文化

地理好きが集う“聖地”に 東京・赤坂のカラオケバー

 地形模型を見ながらお酒が飲めるカラオケバー「M」の店内=東京都港区

 NHKの人気番組「ブラタモリ」に登場した地形模型などを見ながら歌って飲めるカラオケバー「M」が、東京・赤坂にオープンした。オーナーの大道寺覚さん(50)は「地理好きが集う“聖地”のような場所にしたい」と話す。

 展示しているのは、大道寺さんが社長を務める「ニシムラ精密地形模型」(東京都武蔵野市)の製品。3Dデータを基に高低差を凹凸で示し、平面の地図よりも直観的に地形を把握できるため、テレビ番組で用いられることも多い。

 店内には同社がブラタモリに提供した模型をはじめ、赤坂周辺の立体地図や海底の地形まで詳しく示した世界地図など、20点以上が展示されている。あえて地名を表示せず、地形や鉄道路線を手掛かりに推理を楽しめる通好みの模型も。

 数年前から「仕事の後に地図談議ができる居心地の良い空間をつくりたいと思っていた」と大道寺さん。番組で使用された後、倉庫で眠っていた模型の活用も兼ねて、バーの開店を思い立った。

 11月のオープン以来、地理学者や国土交通省の職員、街歩きマニアなどがこぞって来店しており、大道寺さんは「思っていた以上に、みんな地図が大好きだと分かった」と喜ぶ。今後はイベントの開催や動画配信を通じて、地理に関する情報発信にも力を入れたいという。

 料金は2時間飲み放題・歌い放題で5500円。土日祝日は定休。


(共同通信)









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