経済

19年サンマ水揚げ量が最低 66%減の4万トン、不漁深刻化

 北海道根室市の花咲港に水揚げされるサンマ=2019年8月

 全国さんま棒受網漁業協同組合(東京)は7日、2019年の全国のサンマの水揚げ量が前年比66%減の4万517トンだったと発表した。記録の残る中で最低とされてきた1969年の約5万2千トンを下回った。近年続く不漁が一段と深刻化した。品薄で価格は高騰し、「秋の味覚」は食卓から遠のいている。

 回遊魚のサンマは公海で成長してから日本近海に夏から秋ごろに来遊する。だが、近海への来遊が減り、不漁につながった。冷たい水を好むサンマが水温上昇の影響で日本近海に来なくなったと指摘されている。中国や台湾の漁船が公海で操業を活発化させている影響を懸念する声もある。


(共同通信)









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