くらし

大茶わん、みんなで一服 奈良・西大寺の初釜

 「大茶盛」の初釜が開かれ、大きな茶わんを支えてもらいながら抹茶を味わう参拝者=15日午前、奈良市の西大寺

 奈良市の西大寺で15日、顔よりも大きな茶わんで抹茶を回し飲みし、新春の一服を味わう恒例の「大茶盛」の初釜が開かれた。同じ味を分かち合い、結束を深める「一味和合」の精神のもと、750年以上、伝承されてきた。

 茶わんは直径40センチほどで重さは5キロ前後。参加者は、隣の人に茶わんを支えてもらいながら抹茶を味わった。和装での立ち居振る舞いの講師をしている京都市の西村里子さん(53)は「良い気を頂いた気がする。健康に気を付け、日々を楽しく過ごしたい」と笑顔だった。

 13世紀前半に寺の復興に尽力した高僧・叡尊が、参拝者に振る舞ったことが始まりとされる。


(共同通信)









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