巨大噴火の海底堆積物を採取 規模や周期解明に可能性

 調査に使用された海洋研究開発機構の探査船「ちきゅう」

 神戸大海洋底探査センターは24日、鹿児島県・薩摩半島沖の海底火山「鬼界カルデラ」周辺の海底を掘削し、約9万5千年前と約7300年前の超巨大噴火で発生した火砕流が堆積した地層の試料採取に成功したと発表した。噴火の規模や周期性を解明できる可能性があるとしている。

 鬼界カルデラは過去に4回の超巨大噴火があったとされ、約7300年前の噴火では日本列島に大きな影響が及び、九州南部の縄文文化が滅びたとされる。巽好幸センター長(マグマ学)は「確率は非常に低いが、一度起これば津波なども発生し、多くの犠牲者が出る自然災害になる」としている。


(共同通信)









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