経済

TPPで牛豚輸入が大幅に増加 19年、国内産と競争激化へ

 財務省は30日、2019年の品目別の貿易統計を発表した。環太平洋連携協定(TPP)で関税が削減された牛肉や豚肉では、一部の発効国からの輸入が前年に比べ大幅に増えた。日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)の発効も影響し、欧州からのワインやチーズの輸入も拡大した。

 海外産の安価な農産物が増え、家計は恩恵を受けているが、国内の生産者は輸入品との競争激化に直面している。今年1月には日米貿易協定も発効し、米国産の輸入も今後増える可能性がある。

 TPPは18年12月、日欧EPAは19年2月にそれぞれ発効し、関税を段階的に減らしたり、即時に撤廃したりしている。


(共同通信)









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