くらし

冷水浴びせ商売繁盛祈る、山形 上山で民俗行事「加勢鳥」

 民俗行事「加勢鳥」で沿道から水を掛けられる、わらの衣装をまとった人たち=11日、山形県上山市

 わらの衣装をまとい「カッカッカー」と声を上げて町を練り歩く男女に、沿道から冷水を浴びせて商売繁盛、防火を祈る民俗行事「加勢鳥」が11日、山形県上山市で行われた。保存会によると、行事は江戸時代初期から伝わる。

 この日は加勢鳥に扮した34人が太鼓の音に合わせて「商売繁盛、火の用心」と叫びながら、跳びはねた。住民らがバケツやひしゃくで水を掛けると、「寒い」と悲鳴が上がった。

 「多くの東北の祭りを経験したい」と初めて加勢鳥を務めた岩手県一関市の教員加藤峰彦さん(46)は「寒くて体の感覚が無くなったが、楽しい」と笑顔を見せた。


(共同通信)









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