国際

デクエヤル元国連事務総長が死去 イラン・イラク停戦に奔走

 死去したハビエル・ペレス・デクエヤル元国連事務総長(AP=共同)

 【サンティアゴ共同】フォークランド紛争から東西ドイツ統一、湾岸戦争に至るまで、世界の激動期に2期10年にわたって国連を指揮したハビエル・ペレス・デクエヤル元国連事務総長が4日午後(日本時間5日午前)ペルーの首都リマの自宅で死去した。100歳だった。老衰という。ペルーのRPPラジオが伝えた。

 豊富な外交経験を生かし、イラン・イラク戦争やソ連軍のアフガニスタン撤退などを巡り調停に奔走。冷戦構造下の東西対立を背景に機能不全に陥っていた国連の「ルネサンス(再生)」に根気強く取り組んだ。

 一部先進国が国連軽視の姿勢を鮮明にする中、世界各地の紛争解決に力を注いだ。


(共同通信)









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