くらし

伯州綿でふわふわクッション製作 鳥取・米子で体験イベント

 「伯州綿」を使いクッションを作るイベントで完成品を手にする参加者=8日、鳥取県米子市

 江戸時代に鳥取県西部で栽培が盛んだった和綿の一種「伯州綿」を使い、クッションを作るイベントが8日、同県米子市で開かれた。地元伝統の綿の弾力性や風合いを感じてもらおうと、松江市の製綿所などが催した。

 製作には種や殻を取り除いてシート状にした伯州綿を約350グラムずつ使用。参加者は「ふわふわ」「綿菓子みたい」と感激しながらクッションのサイズに折り重ねた。2、3人がかりで綿の膨らみを押さえながら、袋状の生地に詰めて縫い合わせると、厚み約15センチの弾力ある作品が完成した。

 江戸時代には鳥取藩の財政を支える特産品だった伯州綿は、明治中期以降に徐々に衰退した。


(共同通信)









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