政治

群馬県の八ツ場ダム31日完成 計画68年、事業費5千億円

 群馬県長野原町の八ツ場ダム=2019年10月

 国土交通省は10日、群馬県長野原町の利根川支流に建設中の八ツ場ダムが31日に完成すると発表した。洪水調節や利水、発電に対応する多目的ダムで、5320億円を投じた大型公共事業。計画浮上から68年、民主党政権下では「コンクリートから人へ」の象徴として工事が一時中断した。豪雨災害が相次ぐ中、治水機能の強化にどう寄与するか真価が問われる。

 国交省は昨年10月から試験的に水位を上下させ、安全性を確認。完成に先立ち10日から貯水を始めた。東京五輪・パラリンピック期間中は会場やホテル、飲食店の水利用が急増すると見込まれる。


(共同通信)









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