経済

新型コロナ、賃上げにも逆風 春闘、車や鉄鋼は厳しい回答

 春闘が主要企業の回答日を迎え、各社の回答が書き込まれるボード=11日午後、東京都港区

 11日に主要企業の集中回答日を迎えた2020年春闘は、自動車や鉄鋼で厳しい回答が相次いだ。新型コロナウイルスの感染拡大による世界経済の不透明感が逆風となり、個人消費に影響を与えて景気の下押し要因となる可能性がある。自動車は米中貿易摩擦に加え、新型コロナの打撃が生産や販売に及んでいる。

 トヨタ自動車とマツダはベースアップ(ベア)に相当する賃金改善を7年ぶりに見送った。トヨタの豊田章男社長は自社の賃金が既に高水準にあり「上げ続けると競争力を失う」としている。日産自動車も労働組合の賃上げ要求に対し3年ぶりに満額割れした。


(共同通信)









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