芸能・文化

比・中の残留邦人、映画に 戦後の歩み「事実で問う」

 試写会であいさつする河合弘之弁護士(右)と小原浩靖監督=2月、東京都千代田区

 太平洋戦争でフィリピンや中国に取り残された日本人や、その子どもたちの戦後の歩みを追ったドキュメンタリー映画「日本人の忘れもの フィリピンと中国の残留邦人」が完成した。フィリピン残留日系2世の日本国籍取得を支援する弁護士河合弘之さんが企画。6月から一般公開予定で、河合さんは「国が助けなくてよいのか。事実をもって皆さんに問い掛けたい」と話している。

 映画に登場する赤星ハツエさん(93)の父親は熊本県出身。戦前にフィリピンに渡り、フィリピン人の妻との間にハツエさんをもうけた。日本軍のフィリピン侵攻後、軍属として現地で徴用され敗戦後に日本へ送還されて生き別れに。


(共同通信)









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