
WHOを装う詐欺メールに注意 個人情報、金銭盗む目的

新型コロナウイルス感染症が拡大する中、世界保健機関(WHO)と情報セキュリティー会社は3日までに、WHOに成り済まして個人情報や金銭を盗み取ろうとする詐欺メールが確認されたとして、不審なメールを開かないよう注意を呼び掛けた。
WHOは、職員が使う正しいメールアドレスは、最後に「@who.int」が付くので確認してから開いてほしいと要請した。
米サイバーセキュリティー会社「クラウドストライク」によると、メールの件名は英語で「コロナウイルスアップデート」とあり、WHOの公式マークとともに文書ファイルが添付されている。
(共同通信)