
流氷遠ざかり「海明け」 北海道紋別市
オホーツク海沿岸の北海道紋別市は7日、流氷が沿岸から遠ざかり、船舶の航行が可能になる「海明け」が3月13日だったと発表した。平年と同じ日で、昨年より26日遅かった。
市や気象台によると海明けは、流氷が再接岸する可能性が低いと判断した後に発表する。流氷は既に紋別市沖約20~30キロまで遠ざかり、陸から見えなくなった。
市は今シーズンの流氷について「2月中はかなりの量が押し寄せたが、新型コロナウイルス感染拡大を受け、観光客がほとんど来なかった」としている。
(共同通信)