
米各地で外出制限への抗議相次ぐ トランプ氏は容認姿勢

【ニューヨーク共同】新型コロナウイルスの感染が拡大する米国の各地で、長引く外出制限や営業規制に反発する抗議活動が相次いでいる。経済活動の早期再開を目指すトランプ大統領はデモ参加に理解を示し容認する姿勢を見せており「火に油を注ぐ」(米紙)事態を招いている。
米メディアによると、南部テキサス州の州都オースティンでは18日、数百人が集まり「働かせろ」などと声を上げながら州知事に対して外出禁止令の即時解除を求めた。
同様のデモはこれまでに中西部のミシガン州やウィスコンシン州、西部ネバダ州などでも発生した。
背景には長引く規制に高まる住民の不満と焦りがある。
(共同通信)