社会

震災被災者の住宅、再建に遅れ コロナで中国から資材届かず

 5月の大型連休ごろから入居予定だった、建設中の小野寺正雄さんの自宅。新型コロナウイルスの感染拡大により工事完了のめどが立っていない=16日、岩手県釜石市

 新型コロナウイルスの感染拡大は、東日本大震災で自宅が被災し、再建を目指す人にも影響している。岩手県の沿岸部では仮設住宅を3月末に退去予定だった15世帯が、新型コロナにより中国からの資材供給が滞ったため工事が遅れ、仮設暮らしの延長を余儀なくされている。

 陸前高田市のプレハブ仮設に住み、再建中の住宅が完成間近の50代女性は、2月中旬に業者から「トイレなどの資材が遅れている」と連絡を受けた。トイレの設置を待つだけだが、市に相談し5月の大型連休ごろまで退去を延ばすことに。「連休までに届けばいいが、そうでなければ退去して手だてを考えなくては」と肩を落とす。


(共同通信)









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