社会

四国遍路、寂しい春 閉鎖で88カ所朱印そろわず

 閑散とする88番札所の大窪寺の境内=19日、香川県さぬき市

 新型コロナウイルスの影響は四国八十八カ所の霊場を巡礼するお遍路さんにも及んでいる。4県に散らばる寺の大半が感染拡大を防ぐため納経所の閉鎖を決定。全ての寺を回り終える「結願」を目指す人にとっては、記念となる88個の朱印がそろわない事態になり、残念がる声が上がる。

 一般社団法人「四国八十八ケ所霊場会」が各寺に納経所の閉鎖を要請したのは18日。同日午後、83番札所の一宮寺(高松市)を訪れた椎木洋子さん(70)=広島県世羅町=は「残念だが、この状況では仕方ない」と、霊場会の決定に理解を示した。


(共同通信)









  • お知らせ


  • 琉球新報デジタルサービス



  • 会員制サービス






  • 他のサービス