社会

福島被災地ホテル、コロナで苦境 富岡町、地元有志が開業

 従業員と予約状況を確認する、富岡ホテル社長の渡辺吏さん(左)=3月26日、福島県富岡町

 東日本大震災で津波被害を受け、東京電力福島第1原発事故の避難指示が3年前に解除された福島県富岡町で、地元有志が資金を出し合い始めたビジネスホテルが新型コロナウイルスの感染拡大の影響で苦境に陥っている。開催予定だった東京五輪の聖火リレーや、JR常磐線全線復旧を受けた注目度上昇による来訪者増を見込んでいたが、リレー延期や外出自粛要請で期待は裏切られた。

 JR富岡駅周辺では、津波で家や店が流された。営んでいた食料品店が被害を受けた渡辺吏さん(60)はホテル経営とは無縁だったが、地元の自営業者7人と復興の補助金などを元手に、2017年に「富岡ホテル」を開業した。


(共同通信)









  • お知らせ


  • 琉球新報デジタルサービス



  • 会員制サービス






  • 他のサービス